Bさんの薬歴サンプル

  • リマチル(抗リウマチ薬)
  • レパミヒド(胃粘膜保護:胃潰瘍や十二指腸潰瘍の治療時に処方される機会が多い薬剤です。また、非ステロイド性抗炎症薬が処方された際に併用されることも多い)
  • セレコックス(痛み止め:ちなみにロキソニンは、胃の保護作用があるCOX-1と、炎症や発熱、痛みを引き起こすCOX-2を両方とも阻害してしまうため、胃を荒らすという副作用があるがセレコックスは、COX-1には作用せず、COX-2に選択的に作用するため、胃を荒らす副作用が少ない痛み止めとなっている。)
  • リリカ(神経性疼痛のための鎮痛薬:『リリカ®(成分名:プレガバリン)』は、おもに神経痛に対して効果のある鎮痛薬。痛覚(痛みの感覚)が過敏になったり、神経が損傷することにより生じるような神経の痛みには『ロキソニン®(成分名:ロキプロフェンナトリウム)』等の一般的な消炎鎮痛薬(NSAIDsなど)では効果が不十分となることがあります。『リリカ®』などの神経に対して作用する鎮痛薬が効果を発揮する)
  • プレドニン5mg(ステロイド薬):医療現場ではコルチゾルの仲間を習慣的に「ステロイド」や「副腎皮質ホルモン」と呼んでいる。実際の治療には、作用を強めた合成のステロイド薬が使われる。ステロイドを医薬品として一定量以上を用いると、優れた抗炎症作用、抗アレルギー作用、免疫抑制作用などを発揮する。